2020年に契約するならおすすめのWiMAXプロバイダを比較してみた

2020年は東京オリンピックもあるので、宿泊先や競技場など外出先でインターネットを利用する機会も増えるでしょう。最近は、速度も大幅に向上しており、固定回線を契約せずにWiMAX1本で生活している人も学生や独身者を中心に多く見受けられます。そんな使い勝手の良いWiMAXについて、契約するならどのプロバイダが一番優れているかをここでは比較しながら確認していきましょう。
2020年4月以降はWiMAX2+に一本化
WiMAXを比較する前に、「WiMAX」「WiMAX 2+」の2種類のサービスを提供してきましたが、2020年3月31日をもって「WiMAX」のサービスは終了となります。
今後は、WiMAX2+に1本化させることで、WiMAXに割り当てていた帯域も今後は使用することが可能になり、より高速で安定したインターネットの利用が期待可能です。
WiMAXは、最高速度が遅いですが、速度制限などがないため使いやすいという声もありましたが、今後は選択肢としてなくなります。
現在契約中のWiMAXユーザーは、無料でWiMAX2+に機種変更できるキャンペーンが用意されており、解約手数料や登録料も無料な救済プランがちゃんと用意されているので安心。
2020年1月現在で既に新規申し込みは終了しているので、今後はWiMAX2+一択になります。
契約する際に注意したいキャッシュバックキャンペーンを比較
WiMAX2+を契約する場合に気になるのは料金プランですよね。
でも、その前にキャッシュバックキャンペーンがあるのを知っておきましょう。
キャッシュバックの金額が高いと、料金プランが割高でもトータルで考えれば格安プランになる可能性もあるからです。
ただ、残念なことにキャッシュバックを提供するWiMAXプロバイダは減少傾向。
したがって、まだまだ豪華なキャッシュバックがある今うのちにWiMAXに契約したほうが良いでしょう。
それでは、各社のキャッシュバックを比較していきます。
WiMAXプロバイダ | キャッシュバック金額 | 受取可能時期 |
---|---|---|
GMOとくとくBB | 31,500円 | 11ヶ月目 |
JPWiMAX | 10,000円(amazonギフト) | 端末受取時 |
BIGLOBE | 10,000円 | 利用開始翌月2日目 |
以上のように、キャッシュバックを受け取れるタイミングは各プロバイダによって異なってきます。
金額だけ見れば、GMOとくとくBBが魅力的ですが、受取時期は11ヶ月目と一番遅いです。
しかも、受取案内のメールがGMOとくとくBBのメールアドレスに配信されるため、確認を怠り受取れなかったという人が続出中。
ネット上でもキャンペーン特典を受け取り逃したという口コミが多く見つかるほどです。
いっぽう、一番早くキャッシュバックを受け取れるのはJPWiMAX。
なんと、申し込み後の端末が送られたときに、キャッシュバックを受け取ることが可能です。
BIGLOBEもGMOとくとくBBと比較してみると早め。
比較してみると金額だけでなく、確実に受け取るためにも受取可能時期の確認も重要な要素になってくることが理解できるでしょう。
誰もが気になる各社の料金プランを比較
WiMAXの契約を考えている皆が気になる料金プランを次は比較していきたいと思います。
キャッシュバックが無い代わりに料金プランを安くしているプロバイダもあるので、キャッシュバックがないから割高という訳ではありません。
どれくらいの月額料金がかかるのかは、しっかりと各社を比較しながら確認していきましょう。
と言っても、WiMAXプロバイダは月額固定ではなく、最初3か月間割引や、1年ごとにだんだんと料金が高くなるなど少し複雑。
そこで、主流の3年契約の料金プランを平均額で算定して比較しています。
これで、WiMAXプロバイダの料金プランはどこが一番お得かを簡単に比較できるかと思います。
WiMAXプロバイダ | 月額平均料金 |
---|---|
GMOとくとくBB | 4,323円 |
JPWiMAX | 3,725円 |
BIGLOBE | 4,597円 |
BroadWiMAX | 3,656円 |
カシモWiMAX | 3,769円 |
DTI | 3,601円 |
@nifty | 4,830円 |
上記の比較表を見てみると、キャッシュバックが高額なGMOとくとくBBは月額料金は割高であることが分かります。
いっぽう、キャッシュバックがないDTIは月額料金プランで勝負していることが一目瞭然。
これなら「WiMAXを契約するならDTIでプロバイダは決まり」となりそうですが、キャッシュバックを含めた実質負担額で比較するのが鉄則です。
月額料金が割引される代わりにキャッシュバックでお金を還元されているのですから。
では、キャッシュバックを加味した場合はいったいどこのWiMAXがお得なのかを最後に見ていきましょう。
まとめ:おすすめのWiMAXプロバイダは?
ここまで、キャッシュバックと料金プランをそれぞれ比較してきましたが、一番お得なのは料金プランからキャッシュバックを引いた「実質負担額」です。
それでは、月額単位の実質負担額でWiMAXプロバイダを比較してみましょう。
WiMAXプロバイダ | 実質平均負担額 |
---|---|
GMOとくとくBB | 3,435円 |
JPWiMAX | 3,447円 |
BIGLOBE | 4,597円 |
BroadWiMAX | 3,656円 |
カシモWiMAX | 3,769円 |
DTI | 3,601円 |
上記の実質負担額で比較してみると、キャッシュバックが高額なGMOとくとくBBが一番お得な結果となりました。
このように月額料金プランを比較する際はキャッシュバックなどのキャンペーン特典を含めて比較することが重要です。
もっとWiMAXについて詳しく知りたい方は料金表を当ブログでも金額を参考にさせてもらった「WiMAX比較.net」をチェックしてみることをおすすめします。
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契約前にチェックしてみましょう。
プロフィール

福太郎
福岡からWiMAXを発信します!自身もWiMAXユーザーで体験談なども含めて有意義な情報配信に努めます。